紳助の支えも…アシスタントの吉田真由子こそ「鑑定団」1000回の“奇跡”

公開日: 更新日:

 テレビ東京の「開運!なんでも鑑定団」はマンネリで視聴率が低迷したり、司会が島田紳助から今田耕司に交代するなどいろいろあったが、来週12日の放送で1000回を迎える。

 それもすごいが、もっとすごいのは、アシスタントの吉田真由子(39)だ。

 番組がスタートしたのが94年4月。吉田が2代目アシスタントになったのが同年10月で、かれこれ20年近く「○○市からお越しの○○さんです」と言い続けている。

「93年にドラマ『高校教師』でデビューし、20代の頃はドラマや映画の仕事もあったんです。が、ここ数年は、08年に女優で姉の吉田真希子と昼ドラで共演した以外、仕事らしい仕事は、ほぼ鑑定団のみ。09年に結婚を発表しても、さほど話題にならなかった。当初はあまりに無愛想で、スタッフから『降板させたら』なんて声も上がったんですが、紳助さんのいろいろな支えもあって、『日本一やる気のないアシスタント』のまま、ここまで来た。芸能界のミラクルでしょう」(テレビ東京関係者)

 吉田本人は2000回を目指しているという。いっそ還暦まで頑張ってほしい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い