ライブ参加も…植毛ネタしか出てこない板東英二のトーク力

公開日: 更新日:

「カネもなくなってくるし仕事もないし、今までみたいに植毛できんやろうね」

 舞台で淡々と話すのは、板東英二(74)。17日に神保町花月で開催された「ジャルジャルトークライブ~ジャルジャルくんVol9」にゲスト出演。所得隠し問題による活動自粛から約1年、今年1月に吉本興業に所属し、この日“芸人”として本格的に活動をスタートさせた。

 後藤淳平(30)が「『おは朝』(板東とジャルジャルが共演していた『おはよう朝日です』)の頃から、あからさまに毛質ちゃうなと思ってました」と告白すると、福徳秀介(30)も「(ハゲを隠すために頭皮にかける黒い)粉ふってるなあと思ってた」と板東のハゲに気付いていたことを明かした。植毛について板東が「1本200円のはナイロン、本当の毛は1本250円する。高いし痛いからちょっと植えては(頭皮にかける黒い)粉ふるねん」と話すと、福徳が「お金あるのにケチってますよね」とツッコミ。「だから痛いねん! 植えるとき、頭に麻酔打つんやで。月1回麻酔して、それ9時間くらいかかるんやから」と力説する板東に、後藤は「板東さんならもうハゲててもええやないですか」と諭していた。

 去り際には「これからトリオでやらへん?」と2人を誘い、上機嫌で壇上を後にした板東。漫談家としての本格復帰も近い?

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手