「美味しんぼ」が「白竜」だったら…支援続けるサンドの胸の内

公開日: 更新日:

 15日、「サンドウィッチマン」が東京・台場で「東北魂TV 復興支援スペシャルLIVE」の開催会見に登場。このライブは昨夏の宮城県名取市に続き2度目で、チケット収益の一部は被災地復興のため「東北魂義捐(ぎえん)金」に寄付される。

 震災といえば、漫画「美味しんぼ」で福島原発事故に関する“鼻血描写”が問題視されている。
 報道陣が「原発問題に関することである漫画が…」と恐る恐る切り出すと、伊達みきお(39)が「『美味しんぼ』ですよね」とキッパリ。「大好きで全巻持っています。僕の好きなタイプは(作中のヒロイン)栗田さんです。あの問題に関しては、影響力が大きすぎたかなと思う。誰もが知っている漫画ですからね。世間に対する(問題)提起なのかな。福島に頑張って住んでいる人はたくさんいるので、福島県民からすると複雑だったのかなあと思います」と語った。

 すると、相方の富澤たけし(40)は「これが『白竜』(「週刊漫画ゴラク」で連載中のヤクザ漫画)だったらそこまで話題にはならなかったんでしょうけどね」とボケて、伊達は「僕の好きな漫画ね」と付け加えて笑いに変えていた。

 サンドウィッチマンといえば、毎週月曜日の「バイキング」の「日本全国地引き網クッキング」が人気。お台場の海を眺め、伊達は「お台場でも地引き網をやりたいと思います。何がいるか分からないんで、釣れた魚でやります」と意気込んでいた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  3. 3

    年収1億円の大人気コスプレーヤーえなこが“9年間自分を支えてくれた存在”をたった4文字で表現

  4. 4

    浜田省吾の父親が「生き地獄」の広島に向ったA.A.B.から80年

  5. 5

    山尾志桜里氏は出馬会見翌日に公認取り消し…今井絵理子、生稲晃子…“芸能界出身”女性政治家の醜聞と凄まじい嫌われぶり

  1. 6

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  2. 7

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題?

  4. 9

    くら寿司への迷惑行為 16歳少年の“悪ふざけ”が招くとてつもない代償

  5. 10

    フジ親会社・金光修前社長の呆れた二枚舌…会長職辞退も「有酬アドバイザー」就任の不可解