低視聴率「バイキング」 救いはサンドウィッチマンの生中継

公開日: 更新日:

「笑っていいとも!」の後番組として今月1日に始まった「バイキング」(フジテレビ系)では、“低視聴率ネタ”が定番化しつつある。

 視聴率は初回の6.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が最高で、15、16日は連日で最低の2.7%を記録。15日には水曜MCの「おぎやはぎ」矢作兼(42)が「全員が今ね、視聴率を忘れようとしてる」とネタにすると、20日に放送された「ワイドナショー」では、松本人志(50)が「みんなそれぞれ思いがあってやってるのに、視聴率が悪いだけでどうこう言われるのはまた悪い方向にテレビが向かっている。視聴率は一般の人が知らなくていいことやと思う」と苦言を呈した。

 そんな中、光っているのがサンドウィッチマン。各曜日の初回(7日)で最も視聴率の低かった月曜(4.5%)レギュラーだが、生中継コーナー「日本全国地引き網クッキング」がちょっとした話題なのだ。

 初回に中継した千葉県房総では、“素人”が入り乱れて収拾のつかなくなった現場に富澤たけし(39)が「どうします?(このコーナー)やめます?」とスタジオMCの坂上忍(46)に“打ち切り”を提案。「サンドウィッチマン」を中心に集まった人々全体を映した瞬間、富澤は「3年~B組~!」とボケて坂上が「面白い!」と手を叩く場面も。14日の放送では「やっぱりイナバ!100人乗っても!」と叫んで番組のエンディングを爆笑で飾った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー