「アイスバケツ」に冷や水 “バトン拒否”で男を上げた武井壮

公開日: 更新日:

 世界中で流行中の「アイスバケツ・チャレンジ」。徳洲会の徳田虎雄前理事長も発症した難病、筋萎縮性側策硬化症(ALS)の認知を高める目的で始められたチャリティー活動だ。

 これはソーシャルメディア上で指名された人が、24時間以内に氷水をかぶるか寄付するかを選択し、次の3人を指名するというもの。「不幸の手紙」の逆バージョンのようなこの活動が大ブレークし、米国ではレディ・ガガやビル・ゲイツ、スティーブン・スピルバーグら多くの著名人が氷水をかぶる動画を公開している。米ALS協会には7月29日からの3週間で1330万ドルの寄付金が集まった。前年同時期の寄付額は3万2000ドルだったというから、すごい宣伝効果だ。

 日本でも、アイスバケツの連鎖は急速に拡大していて、浜崎あゆみやAKB48の渡辺麻友と総合プロデューサーの秋元康氏、ソフトバンクの孫正義社長など有名人が挑戦。21日には、楽天三木谷浩史社長やプロ野球解説者の古田敦也氏、作家の乙武洋匡氏らが集結し、氷水をかぶるイベントも開かれた。参加者は全員寄付を行った上でチャレンジを行った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  4. 4

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  5. 5

    (5)「名古屋-品川」開通は2040年代半ば…「大阪延伸」は今世紀絶望

  1. 6

    「好感度ギャップ」がアダとなった永野芽郁、国分太一、チョコプラ松尾…“いい人”ほど何かを起こした時は激しく燃え上がる

  2. 7

    衆院定数削減の効果はせいぜい50億円…「そんなことより」自民党の内部留保210億円の衝撃!

  3. 8

    『サン!シャイン』終了は佐々木恭子アナにも責任が…フジ騒動で株を上げた大ベテランが“不評”のワケ

  4. 9

    ウエルシアとツルハが経営統合…親会社イオンの狙いは“グローバルドラッグチェーン”の実現か?

  5. 10

    今井達也の希望をクリアするメジャー5球団の名前は…大谷ドジャースは真っ先に“対象外"