バイト先で突然…笑福亭笑瓶が鶴瓶に弟子入りしたきっかけ

公開日: 更新日:

 べっ甲色のプラスチックフレームの眼鏡がトレードマークの笑福亭笑瓶さん(57)。笑福亭鶴瓶の一番弟子としてコミカルな脇役を演じ、「噂の!東京マガジン」(TBS系)などで長らくレギュラーを務めている。だが幼少期は貧乏家庭に育ち、苦労は多かった――。

■「オカズはいつも1品、ないときはきな粉ごはん」

 スーパーとか肉屋さん行くとね、貧乏やった小さいころを思い出すんですわ。

 例えば生卵。ボクの家では今みたいに10個パックは、よー買えへんかったんです。お金なかったから。

 オカンに手ぇ引かれて市場に買い物に行くでしょ。そうすると卵を置いてる店に着いても陳列棚見んとね、お店の人に聞くんです。「割れたのないですか?」言うてね。あるとラッキー、半額とかそれよりも安く買えたんですわ。

 同じように野菜とか果物も、下になったり、こすれて傷ついてるとか、ちょっと古くなったのを探して買うてました。10円でも20円でも安いのないかいうてね。そうやって、少しずつ節約してたんですよ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」