専門家も厳しい見方 小栗旬「ルパン三世」海外公開の懸念材料

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■原作の認知度は欧米ではほぼゼロ

 北村龍平監督は続編について「2年後」と明言しているが、今の客足を考えれば大きな話はしづらいところ。こうなるとますますハリウッドでの評価が今後を左右するといっても過言ではない。しかし、これまた厳しいというのが専門家の見方である。映画批評家の前田有一氏はこう言う。

「『ゴジラ』とは異なり、欧米では日本のサブカル文化を好むごく一部のファン以外、原作アニメの『ルパン三世』の認知度はほぼ皆無。向こうでは“日本発のアクション映画”として売り出すことになるでしょうが、肝心のアクションがパッとせず、観賞後、印象に残るシーンがひとつもない。北村監督の得意とする剣のアクションはほとんどなく、銃を多用したミリタリーシーンばかり。“売り”となるアクションがないんです。とにかく全編を通して“どうだ、かっこいいだろ”といったスタイリッシュな演出の押し売りが目立つ。日本での集客が伸び悩むのもわかります」

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