フリーアナ吉田照美「伊東四朗さんに面白くないと言われ…」

公開日: 更新日:

 今回はベテランのラジオパーソナリティー、吉田照美さん。駆け出しのアナウンサー時代に、飲めない酒を飲まされた経験があるが……。

 僕はまったく番組を持たせてもらえなかったペーペーの時代が長くて、「大相撲熱戦十番」の支度部屋情報をリポートしていた4年半が一番大変な時期でしたね。実は僕はお酒が飲めなかった。でも、大阪、名古屋、博多の場所の2週間の滞在中は先輩アナウンサーに飲み会に付き合わされるわけですよ。スポーツアナはとくに上下関係が厳しいから。

 あれは関取の方と飲むことになった博多の夜。カラオケにも付き合わされたけど、酔っぱらった僕の手拍子は音とまったく合ってない。だけど、その時でビールを大ジョッキでたったの2杯(笑い)。メチャクチャ弱くて、顔がすぐ真っ赤になっちゃった。

 支度部屋情報をやっていたおかげで、関取と飲む機会がありました。“ほら吹き金剛”と呼ばれた金剛(元二所ノ関親方)は初めて銀座のクラブに連れてってくれた関取。でも、30分で「次に行こう!」と違う店に行っちゃう。いわゆる「はしご酒」っていう酒飲みの行動がよくわからなかった。30分だけいて、高い料金取られて何が楽しいんだろう、と。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?