とんねるずも不手際…広瀬すずの「スタッフ軽視発言」に異論

公開日: 更新日:

 天真爛漫な姿に石橋や木梨憲武(53)は大爆笑だったが、この発言に対してネット上では“スタッフを軽視している”と批判が集中。冒頭のように陳謝する事態に見舞われた。しかし、広瀬はそもそも謝る必要があったのか。芸能リポーターの川内天子氏はこう言う。

「これは素直な17歳の言葉。批判は人気の裏返しでもあり、人気があれば必ず“アンチ”がいる。不手際があったとすれば、そういったアンチ対策やその後の影響を考慮し、『とんねるず』を含め、周りの大人のフォローがなかったことくらい。スタジオで笑いが起き、お笑い好きでバラエティー経験のあるすずちゃんだからこそ『ウケているからもっと言った方がいいのでは』と、よかれと思って言った可能性もあります。芸能界は何歳であっても大人の発言が求められる場所とはいえ、こういう発言は16、17歳だからこそ言えることですし、この程度の自由さを一部の批判によって潰されてしまうのはいかがなものか。今回の騒動は社会の“洗礼”と受け流し、萎縮してよそ行きの大人の発言しかできない、つまらない女優にはならないでほしいですね」

 広瀬は、17歳とは思えないほど頭の回転が速く、瞬発力は抜群。今月出演した「さんまのまんま」(フジ系)ではノリツッコミを披露した。一昨年に半年間、「もはや神ダネ」(フジ系)でMCを務めた経験もバラエティーに生かされている。広瀬は“量産型”女優にならず、のびのびやってほしい。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する