豪邸と年収3億円叶えた IKKOの“自己プロデュース力”

公開日: 更新日:

 売れっ子であり続ける秘訣は、徹底的な気配り。スタッフや共演者に、自筆の手紙つきの差し入れを忘れない。その差し入れも手が込んだしゃれた品物ばかり。それで気分を悪くする人はいない。自然と仕事も回ってきて収入につながるサイクルができあがっている。

 修業の末、30歳でヘアメーキャップアーティストとして独立。多くの女優のメークを手がける売れっ子で、弟子を15人ほど抱えていた。経営者としての才能も開花させた格好だ。

「気配りや料理の才能などで見せるようにオネエ度が高い割に、IKKOの体は完全な男で、何も加工していない。本人もそれは自覚しており“意志の力だけで女になっている”と言う。要するに、自己プロデュース能力が高いんです。自分を美しく見せることや、タレントとしての才能を高く見せる能力は相当なものです」(テレビ関係者)

 ひどいいじられ方をされても、リアクション芸人顔負けの対応ができるのも、自分の役割を熟知している証拠。カネがついてくるのも当然だ。

【連載】最新版 オネエ系タレント図鑑

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する