日テレ顔で野球好き…山岸舞彩後任・久野静香アナの期待値

公開日: 更新日:

 超セレブな寿降板(&芸能界引退)を遂げる山岸舞彩(28)の後任キャスターは結局、局アナに落ち着くようである。「NEWS ZERO」(日本テレビ系)の話。27日発売の「週刊文春」が現在、同番組の金曜キャスターを務めている入社4年目のアナウンサー、久野静香(26)の“スライド昇格”を報じている。

 後任の候補者には山岸と同じ事務所のよしみで、皆藤愛子(31)や小林麻耶(36)の名前も挙がっていたが、経費削減の嵐が吹き荒れるテレビ業界だ。目先の話題やサプライズに固執せず、出演料が発生しない社員を起用することで、財布の紐をキュッと締め直したというわけだろう。

 もっとも、内部昇格とはいえ、大役を任される久野の手腕は期待できるところ。エースの水卜麻美(28)ほど知名度はないが、どことな~く馬場典子(41)を彷彿とさせる“日テレ顔”で愛嬌のある優等生といった雰囲気は、平日夜の情報番組向きともいえそうだ。

 地上波では他に「ザ!世界仰天ニュース」や「ズームイン!!サタデー」にレギュラー出演中。プロレスラー小橋建太の熱狂的なファンだったことを公言しているが、法大在学中は試合見たさに東京ドームでビールの売り子をやっていたという野球フリークの一面も。自身も小・中学時代は少年野球&ソフトボールチームに在籍しており、「野球関連の仕事に就きたくてアナウンサーを志望したほど。過去にホラン千秋から日テレの入社試験で一緒になったというエピソードを番組内で明かされましたが、久野本人はぜんぜん覚えていなかったという天然なところもあります」(女子アナウオッチャー)。

 仕事で疲れたサラリーマンが一日の終わりに見るニュース番組のキャスターにはうってつけの人選のようだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  2. 2

    中居正広は「地雷を踏んだ」のか…フジテレビに色濃く残る“上納体質”六本木『港会』の存在

  3. 3

    「文春訂正」でフジテレビ大はしゃぎも…今田耕司、山里亮太、カンニング竹山ら“擁護”芸能人の行きつく先

  4. 4

    フジテレビ系の冬ドラマ「警察もの」2本はありえないお話しすぎてズッコケの連続

  5. 5

    《フジが反転攻勢》《どうする文春!》中居正広問題の文春記事訂正に大はしゃぎの違和感…“直取材”対象はどこにいる

  1. 6

    フジテレビ騒動で蒸し返される…“早期退職アナ”佐藤里佳さん苦言《役員の好みで採用》が話題

  2. 7

    生島ヒロシが“一発アウト”なら「パーソナリティー一斉退場」の声も…“不適切画像”送信降板とTBSラジオの現状

  3. 8

    東野幸治とハライチが春の番組改編で大ピンチ…松本人志、中居正広のスキャンダルでトバッチリ

  4. 9

    キムタクがガーシーの“アテンド美女”に手を付けなかったワケ…犬の散歩が日課で不倫とは無縁の日々

  5. 10

    極秘結婚の小島瑠璃子 略奪愛は打ち消されるも…思い出される「付き合う前にいたす」発言

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    元フジテレビ長谷川豊アナが“おすぎ上納”告白で実名…佐々木恭子アナは災難か自業自得か

  2. 2

    小島瑠璃子の夫が急死…一体何が? 夫の事業は順調とは言い難く、高級マンションから何度も転居

  3. 3

    「文春訂正」でフジテレビ大はしゃぎも…今田耕司、山里亮太、カンニング竹山ら“擁護”芸能人の行きつく先

  4. 4

    極秘結婚の小島瑠璃子 略奪愛は打ち消されるも…思い出される「付き合う前にいたす」発言

  5. 5

    中居正広は「地雷を踏んだ」のか…フジテレビに色濃く残る“上納体質”六本木『港会』の存在

  1. 6

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  2. 7

    “ケンちゃんシリーズ”宮脇康之さん「5回死にかけた」現在と「ジャニー喜多川さんの性加害の被害に…」の過去

  3. 8

    元フジテレビ長谷川豊氏 “お台場のガーシー”編成幹部を告発で…復帰目前の松本人志がトバッチリ

  4. 9

    巨人捕手戦争の行方に異変あり…他球団スコアラー指摘「甲斐は絶対的な存在じゃない」「固定ならむしろラッキー」

  5. 10

    N国党党首・立花孝志の保身と押し付け…反発した者には常軌を逸する卑劣攻撃