厚切りジェイソンも疑問符 「手書き履歴書」専門家の意見は?

公開日: 更新日:

 新卒採用の就職活動が「超短期決戦」スケジュールに変更された今年。入社試験ラッシュはそろそろ落ち着き、「内定」の2文字に安堵している学生も多いことだろう。そんな中、芸人の厚切りジェイソン(29)が日本の就職試験では常識ともいえる慣習について問題提起して話題になっている。それは「履歴書」についてだ。

 自身のツイッター上で「就活の履歴書で、最後の一文字でも間違えたら書き直し。修正テープはNGがマナー。最後ぐらい許してと思うのですが」という書き込みに、「手書きは効率悪いよね。もうこの時代で電子データでいいはず。アメリカで手書き履歴書は聞いたことない。だってメリットないダロウ」と一刀両断したのだ。

 厚切りはアメリカ人ながら日本語はペラペラ。芸歴2年目の“若手”ながら、今年の「R-1ぐらんぷり」で決勝に進出。日本の漢字や言葉に対する疑問を引き合いに「Why Japanese people!?」と言ってキレるネタでブレークした。普段はITベンチャー企業の役員という顔を持つことでも知られている。

 日本語に対する疑問をぶちまけるのは、あくまでネタの一部。ツイッターでは、ファンからの悩み相談や不満についてマジメに答えていて、そのひとつが履歴書の話題だった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手