NEWS23 岸井氏&膳場アナ総退陣なら「TBSは二度死ぬ」

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 アンカーの岸井成格氏(71)に続いてメーンキャスターの膳場貴子(40)まで――今、TBS「NEWS23」で一体何が起きているのか。番組内の岸井氏の発言をめぐって任意団体がイチャモンをつけているのはすでに報道の通りだが、膳場の一件とはこうだ。

 3日の一部スポーツ紙がTBS関係者の話として「膳場アナから『番組に区切りをつけて育児に専念したい』と申し入れがあった」ため、来年3月で番組を降板することが決まったと報じたところ、膳場が即座に反応。自身のフェイスブックで「降板申し入れはしておりません。このような誤報をたいへん残念に思っています」と報道をひっくり返したのである。

 このギクシャク、どう見たらいいのか。巷では「TBSは岸井氏の降板を決めたのではないか。ただし、岸井氏一人を辞めさせてしまうと任意団体のバックに見え隠れする官邸の“圧力”に屈したのがミエミエになってしまう。そこで、膳場も同時に辞めさせることで“番組一新”を印象づけようとしている」との臆測が流れているのだが……。

 こうした見方について「あってはならないこと」と前置きした上で、放送ジャーナリストの小田桐誠氏はこういう。

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