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1週間で興収8億円超「007 スペクター」の圧倒的勝因

 スパイアクションの金字塔「007」が好調な滑り出しだ。

 4日に公開初日を迎えたシリーズ24作目の最新作「007 スペクター」(サム・メンデス監督)。累計興行収入はすでに8億5000万円(11月末の先行上映3日間を含む)を突破しており、「前作『スカイフォール』の最終興収27・5億円を超え、30億円超えも確実な好調な出だしといえるでしょう」(映画ジャーナリストの大高宏雄氏)。

 実際、TOHOシネマズ日本橋の劇場(290席)は日曜夜8時過ぎの上映回にしてほぼ満席状態。若年から中高年のカップルをはじめ、男女の一人客も多数見られ、あらゆる客層が足を運んでいた。

 事前の宣伝活動に余念がなかったとはいえ、これだけ支持される理由は何か。映画批評家の前田有一氏は、「バランス感覚の良いつくり」とこう続ける。

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