遺作の新譜は売り切れ デビッド・ボウイ「追悼」企画続々

公開日: 更新日:

 10日に肝臓がんで69歳の生涯を閉じたデビッド・ボウイ。氷室京介ら日本のミュージシャンにも多大な影響を与えたことで知られる。この悲報を聞いて都内のレコード店は追悼コーナーを次々設置。タワーレコード渋谷店では遺作「★」(ブラックスター)が売り切れとなった。

 USENも急きょ、「追悼特別番組」を放送(来月14日まで)。また、スマートフォン向け「スマホでUSEN」でも彼の音楽特集を配信中だ。同様に「スカパー!」も2カ月先まで追悼特番を組んでいる。

 一方、マニアの間で注目を集めているのが、石ノ森章太郎が77年に音楽情報誌に描いた「デビッド・ボウイの漫画」。デビッド・ボウイが実は、異次元宇宙からやってきた宇宙人だという設定で、地球人のミック・ジャガーに対し、「君は悪魔をよそおっているが、ボクは悪魔そのものさ」と毒舌を吐いている。

 もし今もこの雑誌を持っている人がいれば、数十万円の価値になるかもしれない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人がソフトB自由契約・有原航平に「3年20億円規模」の破格条件を準備 満を持しての交渉乗り出しへ

  2. 2

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  3. 3

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  4. 4

    日吉マムシダニに轟いた錦織圭への歓声とタメ息…日本テニス協会はこれを新たな出発点にしてほしい

  5. 5

    巨人正捕手は岸田を筆頭に、甲斐と山瀬が争う構図…ほぼ“出番消失”小林誠司&大城卓三の末路

  1. 6

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  2. 7

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    「ばけばけ」苦戦は佐藤浩市の息子で3世俳優・寛一郎のパンチ力不足が一因