シャープ名物ツイッターが買収に反応「自分なりの進化論」

公開日: 更新日:

 台湾の家電メーカー・鴻海の傘下に入ることが決まったシャープ。日本を代表する家電メーカーの外資への身売りを各メディアが一斉に報じる中、同社の公式ツイッターが注目を集めている。

 買収が決まったことが報道された25日正午過ぎ、シャープの公式ツイッターは「こマ?」とひと言。「これマジ?」を略した驚きを表すネットスラングだが、続けて「自分なりの進化論」と意味深なメッセージを載せた。

 同アカウントは以前から“ゆるい”ツイートで知られ、ネットユーザーに好評を博してきた。

 2013年3月に韓国のサムスン電子がシャープに出資することを発表した際には、技術流出を懸念するユーザーから怒りの声が殺到。そんな中、公式ツイッターは「私のことは嫌いになっても…シャープの製品のことは嫌いにならないでください」とつぶやいた。前田敦子(24)のAKB総選挙での発言にちなんだもので、フォロワーからは<お前、勇気あるな。気に入ったぞ>などと好意的な反応が相次いだ。

 15年11月、全社員に自社製品購入を要請する「シャープ製品愛用運動」が始まった際には、「この年末、もし家電をご入用の際は、弊社製品も候補に入れていただけますとうれしいです」とツイート。「とはいえ私だって思うことはある…超ある」とポツリ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー