元関脇・隆乃若さん 資格取得&講演活動で“相撲道”邁進中

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 例えば、大豆を水に浸してすり潰したペーストを味噌仕立てのスープに入れ、肉や野菜を加えた呉汁。この栄養満点のチャンコを親方が作り、弟子に伝えた。

「鳴戸部屋のチャンコはヘルシーでおいしい。それが自慢でした。そばやうどん、ラーメンなどにしても、親方の指導のもと、若い衆が麺打ちから行っていましたので、日々多種多様なおいしいチャンコを食べて、英気を養ってました」

 本場所や稽古が終わると、飲む、打つ、買うに励む相撲取りは少なくないといわれる。しかし、鳴戸部屋の力士はあまり遊び歩かなかったそうだ。

■故鳴門親方から学んだ「相撲だけではダメ」

「トレーニングジムにこもって、筋トレに精出すことが多かったですね。親方はウエートトレーニングを積極的に取り入れ、結果を出された方です。相撲においての効果的なウエートトレーニングについてもいろいろと教えていただきました。外で遊んでたら、親方が求める厳しい稽古についていけなかったですよ」

 鳴戸親方は読書家としても知られ、「相撲のことしか知らないようではダメだ。いろんな文化に興味を持つことが大切だ」が口グセだった。

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