復活間近 石井聰亙「狂い咲きサンダーロード」の魅力とは

公開日: 更新日:

 石井岳龍(旧名・聰亙)監督の「狂い咲きサンダーロード」をご存じだろうか。1980年に公開され、バイオレンス描写が高く評価された作品である。その「狂い咲き」の復活のプロジェクトがブルーレイ化に伴い動きだすという。

 長らく紛失していた撮影時の16ミリのネガフィルムが昨年、ある倉庫から発見されたことがきっかけだ。キズなどを修復し、公開時のクオリティーを維持したバージョンが出来上がった。

 冒頭シーンの凄まじさを思い出す。ライトが煌々とする何台ものバイクが爆音をあげ、そこに強烈なロックが流れる。映画史上でも類例を見ないようなド迫力のオープニング場面だった。

 映画は、近未来を舞台に暴走族の男が組織をはみ出し、まさに荒れ狂うさまを描く。ダイナミックな映像とけたたましいロックの音楽が、男のとめどない暴力衝動そのもののような作品だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自閉症児が飛行機で一人旅…隣席の男性の親切に全米が共感

  2. 2

    安倍首相「韓国叩き」大誤算…関連株下落で日本孤立の一途

  3. 3

    東北は依然苦戦…安倍首相「応援演説」激戦区は13勝14敗も

  4. 4

    脳腫瘍の男児への贈り物と知らず 盗んだ女2人組の涙の謝罪

  5. 5

    元SMAP合流より生き残りを…中居正広ジャニーズ残留の算段

  6. 6

    参院選演説で連発 自民の“失言リバイバル”は舌禍より本音

  7. 7

    東京五輪陸上「日本は世界の笑いモノに」元陸連幹部が警鐘

  8. 8

    【秋田】大物応援vs草の根選挙 イージス配備めぐり舌戦

  9. 9

    「ルパンの娘」で“55歳美魔女”怪演 42歳小沢真珠の女優魂

  10. 10

    “コントの神様”志村けんは「キッチリ準備」が仕事の流儀

もっと見る

編集部オススメ

  1. {{ $index+1 }}

    {{ pickup.Article.title_short }}

もっと見る