テレビ特番で涙の懺悔…清原和博の切迫した“金銭事情”

公開日: 更新日:

「一番はカネの問題を抱えているからでしょう」

 と語るのは、清原問題に詳しいさるジャーナリストだ。

「仕事がない清原は、貯金を取り崩しつつ、支援者の助力があって何とか生活できている状態。一昨年3月に初めて薬物疑惑が報道されてから、丸3年近く稼ぎのない状態が続いていますからね」

 実際、巨人野球賭博問題が発覚した昨年、清原は親しいOBに関与疑惑が囁かれると、暴力団関係者に揉み消しを依頼。その際、「週刊誌に載ったら終わり。そんなんが出たら収入がゼロになってしまいますから。ボクも収入ゼロになりましたから」と切羽詰まった声で話している。当然のことながら、今もそういう状況に変わりはないのだ。

■更生途中の元番長を担ぎ出すテレビ局の商魂

 そんな清原の社会復帰の希望をくんで、支援者の一部には「謝罪すれば周囲も理解してくれる」などと諭し、テレビ局に対しては「インタビュー10分で100万円」と、具体的な数字を提示した者もいるという。

「保護観察処分にならなかった清原は、自力での更生が求められた。持病の糖尿病治療に加え、薬物治療にも相当なカネが必要。左上半身と右足に彫った入れ墨を消すと言っているが、それにしたって何百万円もかかる。逮捕前に交際が噂された現役女子大生のハーフ美女とは今も関係が続いているようで、彼女を支えていくためにもカネが必要です。今は某芸能事務所の社長や焼き肉店経営者から資金的援助を受けているが、この先もずっとそうしたタニマチに食わせてもらっていくわけにはいかないですからね」(前出のジャーナリスト)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景