山口もえ妊娠 睾丸摘出も衰えなかった田中裕二の生殖能力

公開日: 更新日:

 ずいぶん頑張ったんだなと感心したオトーサンは少なくないだろう。爆笑問題田中裕二(52)がタレントで妻の山口もえ(39)との間に第1子を授かった。15年10月の入籍から1年後の昨年10月に妊娠が発覚、もえは現在5カ月だという。再婚同士だが、田中にとっては初の実子だけに喜びを爆発させている。

 “片タマ男”で知られる田中だが一貫して強気だった。2000年10月、肥大した左睾丸の摘出手術を受けた時から今日に至るまで「(睾丸が)半分になっても生殖能力は落ちない。問題ない」と力説し続けた。8日の会見でも相方の太田光(51)にイジられながらも目尻は下がりっぱなし。芸能リポーターの爆笑を誘いながら、「片タマだから子供ができないんじゃないかと誤解されるのはすごく嫌だ」と強調していた。

 昭和大学藤が丘病院泌尿器科の佐々木春明教授も、「何らかの病気で片方の睾丸を摘出したとしても、もうひとつが正常なら性欲、勃起、射精のいずれの生殖能力も問題ありません」とした上で、こう続ける。

「たしかに精子の生成に関係する男性ホルモンは睾丸の中にある精巣から分泌されるので、術後は一時的に精子の量は減少します。しかし、しばらく経つと脳から“男性ホルモンを増やせ”という指令が出て、摘出前の男性ホルモン環境に近づけようとします。2つの睾丸が正常に機能していた時との差はどうか? それは摘出前後で検査していないと明確には分かりませんが、田中さんの場合は残った右睾丸がきちんと機能していたということです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

    狙われた大谷の金銭感覚…「カネは両親が管理」「溜まっていく一方」だった無頓着ぶり

  2. 2
    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

    米国での評価は急転直下…「ユニコーン」から一夜にして「ピート・ローズ」になった背景

  3. 3
    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

    大谷翔平は“女子アナ妻”にしておけば…イチローや松坂大輔の“理にかなった結婚”

  4. 4
    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

    「ただの通訳」水原一平氏がたった3年で約7億円も借金してまでバクチできたワケ

  5. 5
    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

    水原一平元通訳は稀代の「人たらし」だが…恩知らずで非情な一面も

  1. 6
    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

    新婚ホヤホヤ真美子夫人を直撃、米国生活の根幹揺るがす「水原夫人」の離脱

  2. 7
    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

    違法賭博に関与なら出場停止どころか「永久追放処分」まである

  3. 8
    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

    大谷翔平のパブリックイメージを壊した水原一平通訳の罪…小栗旬ら芸能人との交流にも冷たい視線

  4. 9
    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

    小室圭さんが窮地の大谷翔平の“救世主”に? 新通訳&弁護士就任にファンが期待

  5. 10
    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終

    「白鵬米」プロデュースめぐる告発文書を入手!暴行に土下座強要、金銭まで要求の一部始終