著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

山本裕典は解雇 イケメン俳優と“女遊び”の危ういバランス

公開日: 更新日:

 細川茂樹(45)に続き事務所からの解雇通告。芸能界は「ハイリスク・ハイリターン」の一面もある。よほどのリスクとリターンのバランスが崩れたのだろうとも思う。

 近年、芸能界はビジュアル優先で選んでしまう傾向がある。当人だけでなく「うちの息子、かなりのイケメン。芸能界に入れると思うの」と熱心な母親に出会うこともよくある。確かに、イケメンもスターになる大事な要素のひとつであるが、その前に「役者・歌手」と本人の意志が欠けている志望者が少なくない。

「芸能界に入りたい」だけでは山本のような男を生んでしまう。WBCで活躍したソフトバンク千賀滉大投手は、ドラフト会議で騒がれたわけではなく、育成枠から見事に開花した。芸能界を担うスターもそんな男を発掘して欲しいと願う。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった