有村架純 朝ドラ「ひよっこ」に“強烈シルバー世代”の壁

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 始まる前は、若者向けのゴールデン帯のドラマに対し、高齢者向けのシルバー帯ドラマと銘打ったダークホース的作品だったが、フタを開けてみれば、アラフォーのOLや主婦層の間でも「きのうの放送見た?」と給湯室や井戸端会議で話題になるほどだ。

 マスコミも連日のように取り上げ、朝ドラと話題が“二分”する状況を招いている。それに加え、放送時間も地上波・BSともに5分ずつかぶっているのだ。

「『あまちゃん』は、早あま、朝あま、昼あま、夜あまなどと一日4回見る熱心なファンに支えられた。再放送も人気の牽引につながるといえます」(前出の堀江氏)

 とはいえ、現実問題として視聴率の数字を奪われているのは事実だ。“ひよっこ”に立ちふさがるシルバー世代。現実社会と同じ構図だ。

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