キムタク、矢沢永吉も…大物芸能人「車両事故」の重大影響

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 芸能人の車絡みの事件が後を絶たない。今月20日には、元SMAPの木村拓哉(44)が信号待ちをしていたバイクに追突、バイクは弾みで前の車に衝突した。けが人こそなかったものの、元メンバーの独立が明らかになった直後だけに反響は大きかった。

 今月17日には元モー娘。の藤本美貴(32)が車線変更時に原付バイクに接触。今月14日にはお笑いコンビ・インパルスの堤下敦(39)が、睡眠薬を飲んで運転し、事情聴取を受けたばかり。21日には矢沢永吉(67)がタクシーと接触事故を起こしたことも明らかになった。芸能評論家の肥留間正明氏がこういう。

キムタクは『考え事をしていた』と言っていますが、そんなことを平気で言うべきではありません。タレントが自分で運転すること自体、危機管理が甘いというしかない。タレントが結ぶ数千万、億単位のCM契約料の中には、リスク管理の費用も含まれているのだから、運転手を雇うべきです。たとえ安全運転でも、もらい事故もあるし、路上カメラやSNSもあり、事件はすぐ伝わります。CMタレントとしての自覚が甘すぎます」

 キムタクは、過去にスピード違反で2回指導を受けているにもかかわらず、今回の事故を起こした。藤本美貴は「今後は尚一層安全運転に気をつける」と謝罪し、運転は続ける様子だ。

 気が付いたらCMの仕事がないなんてことになる前に、タレントは運転をやめるべきかもしれない。

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