SNSで携帯番号を公開 “怒れる男”カンニング竹山の男気

公開日: 更新日:

 その舌鋒は“身内”といってもいい芸能界の話題でも遠慮はなく、船越英一郎の「不倫」をブログで暴露している松居一代については「病気のおばさんをイジっちゃ駄目だって。カウンセリングに連れていかないと」とコメント。これまでも警察庁などによる「高齢者詐欺被害の未然防止 啓発キャンペーン」キャラクターに起用されたりしてきたが、こうした相手によって態度を変えない毅然とした姿勢は男気すら感じさせる。

■「世間が本当に思っていることを代弁」

 芸能リポーターの城下尊之氏が言う。

「相方の中島さんが白血病で闘病中、テレビ局の廊下で竹山さんとすれ違ったことがあり、何の面識もなかったのですが『中島さんのお具合はいかがですか? ご心配でしょう』と話しかけたことがあります。『あんた誰?』と言われても仕方ないかとも思ったのですが、『ありがとうございます』と頭を下げ、『きっと(現場に)戻らせますから。カンニングの冠は外しません』と丁寧に語ってくれました。いわゆるキレ芸で知られる竹山さんですが、実は常識人なんですね。コメントも、ご本人のものではあるのですけど、世間が本当に思っていることを代弁している部分がある。その場所やテーマ、自分の役割などを分かった上で計算し演じている。政界進出がどうのと言われても、それで天狗になったりはしていないと思いますよ」

 おだてられても驕らず極めて冷静、しかも情熱は失わず。さて本人はどう思っているのか。公表された携帯番号に電話をかけてみたが、あいにく不在であった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  2. 2

    ヤクルト「FA東浜巨獲得」に現実味 村上宗隆の譲渡金10億円を原資に課題の先発補強

  3. 3

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  4. 4

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  5. 5

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  1. 6

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 7

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  3. 8

    早大が全国高校駅伝「花の1区」逸材乱獲 日本人最高記録を大幅更新の増子陽太まで

  4. 9

    匂わせか、偶然か…Travis Japan松田元太と前田敦子の《お揃い》疑惑にファンがザワつく微妙なワケ

  5. 10

    官邸幹部「核保有」発言不問の不気味な“魂胆” 高市政権の姑息な軍国化は年明けに暴走する