垣原賢人が語る UWF入門前に藤原組長“大根テスト”の洗礼

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 それを見た組長が「ホントに根性あるな」と認めてくれて10日後に入門テストを受けることができ、憧れのUWFに入門することができました。

 それからは厳しいトレーニングの毎日。体が小さく身長はUWFの規定の180センチ以下。とにかくしごかれました。スクワット1000回は当たり前で、自分の汗で目の前に水たまりができるくらい。本当に殺されるんじゃないかって思いました(笑い)。実際せっかく入門したのに、毎日の特訓が厳しすぎて夜逃げする人もいました。それが1年2カ月続いてやっと90年8月にデビューすることができました。

 場所は横浜アリーナ。毎日の厳しい特訓に耐え抜いて残ったのは結局、僕と冨宅飛駈だけ。新人同士でデビュー戦を戦いました。

 ところが、やっとデビューしたのに4カ月後にUWFが解散。僕はUWFインターナショナルに所属することになり、組長と稽古することもなくなり、バラバラに。それが今までの長い間、とても心残りでした。

 そして組長と再会したのが2年前。悪性リンパ腫で闘病中の僕を応援してくださる方が有志で開催した試合「カッキーエイド」に出演してくださった。その時は「大丈夫だ。おまえの目を見ればわかる。がんになんか負けるなよ」と励ましてくれました。医師に悪性リンパ腫のステージ4といわれた時は正直言ってうろたえました。もしかしたらこのまま死んでしまうのかなって。組長も胃がんを克服された経験をお持ちなので余計にありがたさが身にしみました。

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