今後1年間は安泰? ブルゾンちえみ“24時間激走”のご褒美

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 そもそも、チャリティーマラソンのギャラ自体はどの程度なのか。放送関係者に聞くと「500万~1000万円あたり」という見方が多かった。

「ブルゾンは番組終了後、『行列のできる法律相談所』に生出演しましたが、そうした後番組や特番を含めてのギャラのようです。額は所属事務所の力などによって変動しますが、たとえば2004年のランナー杉田かおるさんは500万円だったとか。ブルゾンも500万円前後ではないかとみられています」(放送関係者)

 これは高いのか安いのか。前出の城下氏は「知名度アップが見込まれ、そこからイメージアップにつなげることもできる。出演して損はないでしょうという額なのかも」と言う。

 ブルゾンちえみは今でこそ人気お笑いタレントだが、「ちょうど昨年の今ごろは全く売れなくて、岡山の実家に帰って教師になろうかと思っていた」と番組でコメント。無事にゴールして「本当にこの貴重な機会を与えていただいて、ありがとうございました」と涙したのは本音だろう。では、今後も安泰かというと、そんなに芸能界は甘くはない。

「実はチャリティーマラソン完走がピークで、そこから徐々にフェードアウトしつつあるタレントもいる。大きな声じゃ言いにくいが、03年の山田花子とか」(スポーツ紙芸能記者)

 向こう1年間はゲタを履かせてくれる日テレ以外で活躍できれば、ブルゾン人気も本物か。

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