深夜ドラマで注目 岡野真也は“マイペース”でブレーク寸前
木村多江(46)の怪演ぶりが話題の深夜ドラマ「ブラックリベンジ」(読売テレビ・日本テレビ系)に出演し、赤丸急上昇中。来月4日には初主演映画「ゆらり」(横尾初喜監督)の公開も控えている。ネクストブレーク女優、岡野真也(24)の“素顔”に迫った。
「真也」と書いて「マヤ」と読む。幼少期には男の子と間違えられることもあったが、画数の良さから本名でデビューしたという。芸能界入りのきっかけは、05年開催のオーディション。父親からすすめられ、「履歴書の自己PRは父が考えた一言一句をそのまま書き写した」と苦笑いする。
演技経験もゼロだったが、愛くるしい容姿だ。ファイナリストまで残り、現在の事務所「ソニー・ミュージックアーティスツ」に所属。芸能コースのある都内の学校へ転入する道は選ばず、地元の栃木でおおらかな学生生活を送った。同オーディション出身者には、グランプリの蓮佛美沙子ほか、土屋太鳳らがいる。一足早く活躍する姿を見ても「全く焦りはなかった」と振り返る。
「お芝居だけを学ぶことに興味が持てなかったんです。スーツ姿で就活する友人を見て焦ったりもしましたが、むしろ、自分の進みたい道が固まった。すべてがいい経験です」