安室奈美恵は拒否 「レコード大賞」本命に氷川きよし浮上

公開日: 更新日:

 すっかりデキレースや癒着のイメージがついてしまった「日本レコード大賞」(主催・日本作曲家協会ほか)だが、音楽業界の年末の風物詩であることに変わりはない。

 第59回となる今年、大賞候補にノミネートされたのは、渡辺直美(30)初主演ドラマの主題歌に起用されたAI(36)の「キラキラ feat.カンナ」や、同じくアニメ映画の主題歌となったSEKAI NO OWARIによる「RAIN」など計10作品。その中には突然の引退宣言を発表し、業界だけでなく日本中を震撼させた安室奈美恵(40)の名前はなし。

 今月8日に発売したベストアルバムは今年度の売り上げナンバーワン(143万枚超)という快進撃を成し遂げ、結果も出しているが、「ノミネート候補に上がったものの安室サイドが拒否」(事情通)というから、なす術もないようだ。

 候補作品が公表されるとすぐ、複数のスポーツ紙が大賞候補などとあおり立てたのが、アイドルグループによる「三つ巴バトル」。選出された乃木坂46「インフルエンサー」、欅坂46「風に吹かれても」、そしてAKB48「願いごとの持ち腐れ」は、いずれも秋元康氏が総合プロデュースする一大グループである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」