バラエティーでも大人気 マルチすぎるYOSHIKIの営業努力

公開日: 更新日:

 今回の帰国中は2020年パラリンピックのイベントにも登場。横綱白鵬と交流があることもあって大相撲の暴力事件について質問されると、控室へと促すスタッフにも構わず立ち止まってマスコミに対応、日馬富士引退について「びっくりして、ショックです」などと語った。山中伸弥教授と対談もしているというからマルチすぎる才能の持ち主である。

 そんなこともあってか、X JAPANは大みそかの紅白歌合戦出場も決めている。番組を制作統括するNHKの矢島良氏は、「X JAPANは目玉のひとつ」とコメント。「FOREVER LOVE」などあまたのヒット曲を持ち、グループを崇拝するファンがたくさんいることでも知られているが、第一線で活躍し続けている理由はYOSHIKIの類いまれな営業力も大きいようだ。

「最近は手術でドラムが厳しくなり、ピアノの仕事を増やしているので、そのPRのためにアメリカンドリーム的に私生活を演出している。夢をも売っているのだと思います」(野島氏)

 夢を売る男とは大したものである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」