セカオワsaori デビュー小説「ふたご」が直木賞候補に

公開日: 更新日:

 第158回芥川・直木賞(日本文学振興会主催)の候補作が20日付で発表され、人気バンド「SEKAI NO OWARI(略称セカオワ)」のSaoriとして活動する藤崎彩織さん(31=顔写真)のデビュー小説「ふたご」が直木賞候補となった。

 候補作「ふたご」は、セカオワのメンバーをほうふつとさせる登場人物らがバンドを結成する過程を描いた作品。発表を受け、藤崎さんは「驚きのあまり言葉を失ってしまいました。苦しみながら作品に向き合ってきたので、伝統ある賞のノミネートという喜びを、これからゆっくりとかみしめたい」とのコメントを発表した。

 選考会は来年1月16日午後5時から東京・築地の料亭「新喜楽」で開かれる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」