サバンナ八木は30万円被害 “仮想通貨ネタ”芸人の賞味期限

公開日: 更新日:

 コインチェックから仮想通貨580億円相当が流出した問題で、にわかに話題になっているのが芸能人の“被害者”。いまのところお笑い芸人ばかり。

 まずCMに出演していた出川哲朗(53)は、CMを見て始めた人も多いなどと言われ、加害者扱いでやり玉に挙げられている。実際に投資し、被害に遭ったことを告白した芸人はサバンナの八木真澄(43)で、取引していたNEM約30万円相当が消えて、「家族旅行を仮想旅行に替えた」とボケた。「ラララライ体操」で人気だった藤崎マーケットのトキ(33)は「急に(貯金が)ゼロになるということがあるんだな」とコメント。

 他にも損した芸人たちは多そうだ。この機会に、いわゆる“仮想通貨失敗談”をしゃべりだす者や今後はモデルや俳優の被害者も出るか。

 仮想通貨は価値が上下する株のようなシステムだが、例えば、ビットコインは短期間で高騰を続けたのち暴落。サラリーマンが手を出すにはリスクが高い。株や不動産のように価値が変動する企業や土地などの実体があるわけではなく、見えないお金に賭けてるギャンブル的なものだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋