4月以降は所属事務所なしか 西内まりや「引退」のピンチ

公開日: 更新日:

 デビュー時はポスト・安室奈美恵ともてはやされた歌手で女優の西内まりや(24)だが、どうやらこのままひっそりと芸能界を去ることになりそうだ。

 そもそも、そうなったのは西内自身の言動がきっかけ。昨年10月、所属事務所の社長にいきなりビンタをお見舞いしていたことが同11月に一部報道で発覚。報道によると、10月下旬には西内の代理人から事務所に対し、今年4月以降、事務所との契約を更新しない旨が書かれた内容証明が送られたというのだ。

「誰かが西内に入れ知恵したと思われますが、その入れ知恵をした人物もまさか西内がビンタをお見舞いするとは思っていなかったようです。昨年春から開店休業状態だった西内に毎月何百万円もの給料を払い続けている事務所にしたらたまったもんじゃありません」(芸能関係者)

 今年に入ってからは、一部週刊誌が西内を直撃。西内は「引退は考えていないです」と断言。今まで話す機会がなかったため、直撃した記者に涙ながらに感謝したというのだが……。

「獲得に手を上げる事務所はまずないでしょう。西内が今の事務所に頭を下げ、イチからやり直すことでも約束しない限り、今後、活動を続けるのは難しい」(前出の芸能関係者)

 芸能界は椅子取りゲーム。少しでも腰を浮かせたら居場所はあっという間になくなる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」