地元周辺も困惑 加山雄三クルーザー炎上に浮上した放火説

公開日: 更新日:

「だけど、おかしい。気化したガソリンに火がついても普通は火災までいきません。漏電ならブツブツ燃えてじきに消えるものです。ところが今回の事故では『ドカーン』という爆発音を2度聞いた人がいる。そんな爆発は考えられないし、そもそも日本国内で無人のクルーザーが炎上したなんて聞いたことがありません」(船舶の専門家)

 現地で取材中の記者もこう言う。

「地元の消防や漁業関係者、観光関係者などに聞いたところ、これまで湾内で船が燃えた事故は聞いたことがないそうです。通常あり得ないことが起きた。それも加山雄三という有名人のクルーザーだったから大騒ぎになっています」

 では原因は何なのか。

「あくまでもウワサですが、放火ではないかというのです。光進丸は小舟で係留ポイントまで行って船に上がる乗船方法。事故当夜、誰かが小舟で接近し、火をつけたのではないかとの声も上がっています」(前出の記者)

 光進丸は地元の藤高造船が定期検査や修理を担当。保険にも入っていたという。何が原因で炎上したのか。捜査の進展に注目だ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 2

    クマが各地で大暴れ、旅ロケ番組がてんてこ舞い…「ポツンと一軒家」も現場はピリピリ

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    安倍元首相銃撃裁判 審理前から山上徹也被告の判決日が決まっている理由

  5. 5

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  1. 6

    マツコ・デラックスがSMAP木村拓哉と顔を合わせた千葉県立犢橋高校とは? かつて牧場だった場所に…

  2. 7

    自民党は戦々恐々…公明党「連立離脱」なら次の衆院選で93人が落選危機

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の抑え起用に太鼓判も…上原浩治氏と橋本清氏が口を揃える「不安要素」