涙が止まらず…松村雄基が明かすスクールウォーズ撮影秘話

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 初日の撮影はきっと気持ちを途切れさせないようにとの配慮だったんでしょうね。僕は泣くシーンばかり。朝早くからスタートして夕方までに及び、大木が教頭の裏切り行為を知って逆上する場面は午前中の早い時間。教頭室に殴り込みに行くのを滝沢先生に制止されるのですが、それが大木がラグビーに打ち込むきっかけとなった大事なシーンでした。

 そこで知らず知らずのうちにスイッチが入って感情移入の度が過ぎてしまったんです。カットがかかり、次のシーンに移っても涙はずっと止まらない。スタッフが気遣うほどずっと泣きっぱなしでした。

 でも、それが演技ではなく、役になりきっていたからでしょう。ベテランのカメラマンまでもらい泣きしながら撮影していたのを、いまでも鮮明に覚えています。

■トントン拍子の半面不安が募っていた時期

 後日、山下さんから「あの時の涙はとっても奇麗だった」と言っていただけたのはすごくうれしかったですね。僕は「演技ではなく純粋な涙」と解釈したのですが、それも俳優という仕事に向き合う上で大いに励みになりました。

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