中居正広“ジャニーズ残留”決定か…ウラに野望とカネと打算

公開日: 更新日:

 一部女性誌によると、中居が残留を決めた背景として、ジャニー喜多川社長への恩義があるほか、2020年東京五輪のキャスターを務める野望もあるのだという。だが、前出のベテラン記者は「そんな感情論じゃない」と、こう言う。

「たとえばギャラ。TV業界ではタレントごとにゴールデンの1時間番組1本でいくらというようになっていて、中居は現在1本300万円は下らないとみられています。それをベースに、ゴールデンの2時間スペシャル特番だから600万だとか、深夜枠だから200万だとか、決まっていく。MCとして週5本のレギュラーを持ち、年間契約料5000万~6000万円とされるCMもある。これらはジャニーズ事務所を通じた仕事ですから、仮に独立組に合流するとすれば、すべてなくなります。時間が経って冷静に考えれば考えるほど独立の可能性は低くなる」

 それでいて、独立組3人を見捨てているかというと、そうでもないのが中居。4月には、ニッポン放送のラジオで3人組の楽曲「雨上がりのステップ」をフルコーラスで流して話題になった。ジャニーズを辞めていった者たちに対して、残留タレントがとやかく言ったり、なにか応援するようなことをするのは極めて異例だったからだ。さらに、TV局のチーフプロデューサーに3人組を売り込んだとか、5月上旬には香取と食事を共にしたとも報じられている。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」