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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

インスタ騒動 剛力彩芽は“出過ぎた女優”になるのが良薬

公開日: 更新日:

 舞い上がるのも無理ない。相手は億万長者。剛力は「住む世界が違う人」と言いながらもすでに「恋は盲目」状態にも見える。昔の女優は「恋愛どころか私生活もベールに包んでいた」ものだが、今は女優もインスタ等をアップする時代。フォロワー数を人気のバロメーターとして活用している向きもあるが、人気だけで女優は務まらない。

「朝ドラ『半分、青い。』の永野芽郁が18歳とは思えない卓越した演技力で高視聴率を支え、最近の朝ドラでは脇だった若手女優も活躍しているのは、ビジュアルだけでなく演技力が加味された部分もある。視聴者も目が肥えている。ビジュアル人気では一過性に終わってしまう」(テレビ関係者)

 新進気鋭の若手女優だけでなく、コンスタントに主役を張る綾瀬はるか。復活の兆しが見られる沢尻エリカと、個性豊かな女優が揃う中に再び飛び込む覚悟という剛力。前沢氏は「出過ぎた杭は打たれない、ってなるまで出てしまおう」と、2人の恋愛関係の進展を示唆しているが、剛力が女優として出過ぎた存在になるのがなによりの良薬。女優として出れば、誰とどんな交際をしても文句を言われることもない。

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