ナイツ土屋伸之が語る 師匠が祝福してくれた“真打ち昇進”
漫才協会で理事を務める人気漫才コンビのナイツ。東京の漫才をリードする2人が真打ちに昇進したことを、ツッコミ役の土屋伸之さん(39)に語ってもらった。
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漫才協会に入ったのはマセキの会長(故・柵木眞氏)が「ナイツを漫才協会に入れなさい」と言ったからです。だから業務命令(笑い)。
内海桂子師匠に弟子入りしたのも全部、会長が決めて。2002年でしたかね。
漫才協会の寄席をやる浅草東洋館に出られましたけど、最初は月に3日くらいで、あとはお手伝い。法被着て外で呼び込みしたり、楽屋で師匠たちにお茶を出したり、本番中はそでで音響やったり。桂子師匠の着物を畳んだり三味線をしまったりもしてました。
真打ちに昇進したのはそこから8年後ですかね。