有働アナ嵐の船出…“指名”のサブキャスターがセクハラ降板

公開日: 更新日:

 日本列島を台風が直撃する中、新生「news zero」が早くも頭を抱える事態に直面している。メインキャスターの有働由美子(49)とサブキャスターとしてタッグを組むはずだった報道局の青山和弘氏(50)にセクハラ疑惑が浮上したのである。青山氏は1日付で経営戦略局グループ推進部へ異動。一部スポーツ紙の報道によると、青山氏は20代の女子社員や同じ部署の女子大生アルバイトに無理やり酒を飲ませ、酩酊状態にしたうえで肉体関係を強要。女性側も酩酊状態で判断力、証言に乏しく、声を上げられずにいたところ、同様の被害に遭った女性が次々と現れたため、社内窓口に相談したというのである。女性側の弱みにつけこんだ青山氏のやり方は手慣れており、今後も被害者が増える可能性もあるというから降板や異動で済まされるレベルの話ではない。

 4日に行われた新番組会見では「NHK時代は(数字を)背負っていなかった。視聴率は番組の制作サイドで私のせいではなかった。数字が悪ければ(自分を)切ってもらえればいい。ひとまずは、スタッフと心中するつもりで頑張りたい」と意気込みを語った有働キャスター。青山氏の起用は報道に力を入れたいと考えた有働の“指名”だったと言われており、自身の見る目のなさにも憤りを感じているという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし