有働アナ嵐の船出…“指名”のサブキャスターがセクハラ降板

公開日: 更新日:

「青山氏は外報部出身で異例の出世を遂げた人物。自分で取材をするし、ワシントン支局時代はスクープも多く、社内評価も高かった。政治部では安倍首相とも懇意にしており局的には政界に顔が利くところも同番組に適任と考えていたようです」(日本テレビ関係者)

■「不幸中の幸い」という声も

 出はなをくじかれた格好の有働だが、芸能評論家の肥留間正明氏がこう言う。

「有働さんは間一髪で救われたといってもいいのでは。青山氏の件は、TOKIOの山口達也と同じでメディアの人間が一番やってはいけないこと。もしもこれが薬物等で酩酊させていたら懲戒免職処分ものでしょう。これが放送開始後に発覚したとなれば、有働さんのこれまでの華々しいキャリアに傷がつくところ。不幸中の幸いです。フジテレビなら不倫騒動を起こした渡辺和洋アナのように、主婦向け番組に返り咲いている人もいますが、日本テレビは銀座のクラブで働いていたことを理由に笹崎里菜アナを内定取り消しにしたくらいの厳しさがあります。もうテレビで青山氏の顔は見られないでしょう」

 早くも孤軍奮闘を強いられることになった有働。新番組は嵐の船出となった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い