"中田ジャパン"の視聴率もけん引?「副音声」が人気のワケ
"中田ジャパン"が2次ラウンド進出を決めて「赤坂(TBS)周辺も活気がある」(テレビ誌記者)らしい。
TBSで連日放送中の「2018世界バレー女子大会-JAPAN-」の話。改編期の特番が並ぶ中、視聴率で2ケタ台をたたき出すなど健闘している。
「来週の3次ラウンドを切り抜け、19日からのファイナルラウンドに進めば、赤坂はさらに盛り上がるでしょう」(前出のテレビ誌記者)
その世界バレーの盛り上がりに一役買っているのが、「番組の『副音声』ですね」と、テレビコラムニストの亀井徳明氏がこう言う。
「実況アナが絶叫する『主音声』と違い、視聴者目線で見やすいと評判です。元全日本選手の山本隆弘氏が、毎試合2人のゲストとともに副音声を担当。ゲストというのが、テニスの沢松奈央子氏とタレントの小島瑠璃子だったり、サッカーの松木安太郎氏と槙野智章だったり。ゲストがバレーに精通していないぶん、視聴者に近い素直なリアクションをしています。解説の山本氏がそれを静かに受け止め、分かりやすく説明してくれるのが好評のようです」