膀胱全摘へ…小倉智昭が執念を燃やす“東京五輪までMC計画”

公開日: 更新日:

 フジテレビ系情報番組「とくダネ!」でMCを務める小倉智昭(71)が、番組内で膀胱がんによる膀胱全摘手術を受けることを明らかにした。

 小倉は6日から9日まで番組を休んで検査を受け、その後、11月下旬から手術のため入院する。2016年5月にも番組内で初期の膀胱がんを公表し、手術のため1週間休養した。

 その後は元気に番組に復帰していたが、今夏に激しい出血があり、夏休みも実は入院していたことを明かした。

「根治させるためには、とにかく全摘出をしてくださいと言われているので、膀胱を全摘することになりました」「11月下旬に本格的に手術をして根治を目指すことになります。その際は、長期の休みをいただくことになります」と語った小倉だが、術後は膀胱に代わる「ストーマ」(人工膀胱)や代用膀胱になる可能性も示唆。今のところ奇跡的に転移はないそうだが、手術の無事を祈るばかりである。

「年齢的にもMC勇退という話は節目ごとに出ていました。同時間帯視聴率で『羽鳥慎一モーニングショー』の後塵を拝すことも多く、年間で1億数千万円ともいわれるギャラを考えれば最大のリストラ候補でした。しかしながら、病気であることを公表し、長期療養に入るが番組を降板するとは言っていない以上、局としては小倉さんが元気に復帰する日を待つのみです。不在の間は局アナの伊藤利尋と山崎夕貴の2人で番組を回すことになるでしょう」(フジ関係者)

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