覚醒剤逮捕俳優の絵を高評価 小倉智昭に問われる“鑑定眼”

公開日: 更新日:

「眼力はマスゾエ以下」と、専門家たちに笑われているのが、「とくダネ!」(フジテレビ系)の小倉智昭キャスター(69)。

 覚醒剤取締法違反容疑で逮捕された俳優に資金援助と報じられたことに対し、「彼の絵の才能を高く評価し、絵を買うなどして応援してきた。資金源と書かれるのは納得がいかない」と番組で反論したが、そもそも、小倉の絵画に対する見識も価値判断もあまりに的外れで、「美術品の鑑定眼でいえば、舛添要一前都知事にも劣るのではないか」というのだ。

「舛添前都知事のコレクションには大家といわれる画家の絵がかなり入っていました。今回はそれと比べるべくもない。絵画の流通価格は、たとえば専門誌に名前が載っている画家かどうかというのが基本で、プロとして売買されるひとつの条件になっています。庄司哲郎容疑者なんて名前は聞いたことがありませんし、たとえプロとして認められていたとしても、小倉が言うような号4万円は高すぎる。名も知れぬ俳優の絵画に30万円も渡したという小倉さんの感覚は関係者からすると、どうかしている」(事情通)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗