小田桐誠
著者のコラム一覧
小田桐誠立教大学・武蔵大学非常勤講師

1953年青森県生まれ。出版社勤務を経て79年から著述業に専念。著書に「ドキュメント生協」「消えたお妃候補たち」「PTA改造講座」「テレビのからくり」「NHKはなぜ金持ちなのか?」など。07年9月から15年3月までBPO「放送と青少年に関する委員会」委員を務める。

長野智子 「サンデーステーション」で個性アピールできず

公開日: 更新日:

診断結果は…「可」

 テレビ朝日系「サンデーステーション」のMC長野智子は非常に冗舌になる時とほとんどコメントしない時がある。

 4日の「注目ニュース読み比べ」では冗舌だった。「続いては臨時国会です。私たちの生活にどんな影響があるのでしょうか」との振りでCMを挟み、取り上げたのは先進国で展開される東南アジアからの出稼ぎ人材の争奪戦。ベースは10月29日の朝日新聞朝刊。「中国や欧州などどの国も少子高齢化で人材不足が顕在化し、人の取り合いになっている」との解説が入った後に、長野が「すでに外国人技能実習制度があるが、低賃金と過酷な労働が問題になっている」と問題提起。入国管理法改正については「あまりに急ぎ過ぎではないか。細かな点は後でお任せでいいのか」と疑問を投げかけた。もっともな指摘、押せ押せムード全開である。

 ところが、たとえば遡ること8月19日。「変わるお墓の形 深刻な墓不足」の特集。最大810骨を収容できるマンション形式の納骨堂で、4人1組の納骨堂に納めて永代供養料を含め120万円という谷中にある墓など、都内で人気のツアーに密着したVTRを流した後はコメントはなし。きめ細かくわかりやすいVTRだったのに一言もないのは残念だった。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の芸能記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    かつて石原プロ解散を踏み止まらせた舘ひろしの男気発言

  2. 2

    ショーケンに渡哲也が激怒した“東映京都撮影所騒動”の顛末

  3. 3

    広島V逸なら緒方政権今季限り 次期監督候補に金本氏急浮上

  4. 4

    自民・萩生田氏「消費増税延期」発言に隠された姑息な狙い

  5. 5

    満身創痍も…渡哲也が貫く“男が惚れる晩節”と裕次郎イズム

  6. 6

    開幕5カード全負け越し“投壊”広島が再建託す2人の秘密兵器

  7. 7

    巨人は垂涎…竜新助っ人ロメロで証明された森SDの“慧眼”

  8. 8

    改革バカにケンカを売る山本太郎「れいわ新撰組」の本気度

  9. 9

    失言や失態だけじゃない 桜田五輪大臣辞任「本当の理由」

  10. 10

    高校を中退し石原裕次郎の内弟子になろうと成城の自宅へ

もっと見る