熱愛ゼロの草食ぶり…新垣結衣は私生活でも獣になれない?

公開日: 更新日:

 この秋、期待度1位だったドラマ「獣になれない私たち」(日本テレビ系)、通称「けもなれ」の視聴率が予想外の低空飛行を続けている。

「逃げ恥」で知られる一昨年の大ヒットドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」(TBS系)の脚本家・野木亜紀子と、主演の新垣結衣(30)が再びコンビを組んだ。新垣が演じているのは、恋に、仕事に悩む独身OL。視聴者は、「逃げ恥」のようなラブコメを期待していたのに、ガッキーが上司から受けるパワハラ、取引先からの土下座強要シーンなど、重すぎる展開に引いてしまったようだ。

「ドラマの評判はイマイチですが、松田龍平田中圭菊地凛子黒木華といった演技派との共演は見応えたっぷり。特に松田とのベッドシーンや過酷な職場環境の中で表情を失っていくシーン、どんどんやさぐれていくガッキーの演技はリアルの一言。女優として新たな可能性を感じさせます。ドラマの展開も予測がつかないので、終盤に向けて盛り返す可能性は大いにあります。“獣”へと変貌したガッキーをぜひとも見てみたい」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 新垣は2006年のポッキーのCMでブレーク。今では綾瀬はるか石原さとみらと並ぶ人気女優だ。当然、プライベートへの関心も高く、新垣クラスになると、出没スポットや恋愛の噂が漏れ伝わってくるものだが、珍しいくらい何も聞こえてこない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    “マトリ捜査報道”米倉涼子の圧倒的「男運」のなさ…海外から戻らないダンサー彼氏や"前科既婚者"との過去

  3. 3

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  4. 4

    大阪・関西万博「最終日」現地ルポ…やっぱり異常な激混み、最後まで欠陥露呈、成功には程遠く

  5. 5

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  1. 6

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  2. 7

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  3. 8

    巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い

  4. 9

    元体操選手の鶴見虹子さん 生徒200人を抱える体操教室を経営、“アイドル”も育成中

  5. 10

    地上波連ドラ3年ぶり竹内涼真に“吉沢亮の代役”の重圧…今もくすぶる5年前の恋愛スキャンダル