「THE W」優勝 阿佐ヶ谷姉妹“控えめおばさん”の苦労人素顔

公開日: 更新日:

「おばさんキャラで見た目にインパクトがあり、ネタも分かりやすい。『THE W』は401人の一般審査員の投票により優勝が決定するので、これは有利に働くと思いましたね。『入院』や『誘拐』といった若手芸人がやりそうな王道の設定のコントでしたが、2人がやると独特の雰囲気が出て、誰が見ても安心して笑える感じになるんです」

■“自虐ネタ”にも品が

 さらにキャラの好感度の高さも人気の秘密だという。

「おばさんの“自虐ネタ”も多いのですが、どぎつさや嫌みがなく、どことなく品があってつつましい感じなんです。優勝者には日テレの『冠番組が持てる権利』が与えられるのですが、どんな番組がやりたいか聞かれ、妹の美穂さんが『牛乳パックを使ってゼリーを作るのにハマっているので、ゼリーの番組を……』などと答えて笑いを誘っていました。そういう庶民的な感じは素でしょうね」(ラリー遠田氏)

 前出のプロデューサーによれば、ライブでスベった後も2人で楽屋の隅で淡々と話し合っていた様子が印象的だという。

「デビュー当初にライブを見たときは、キャラクターは面白いけど、ネタが追いついていないように見えました。あれから10年以上。非常に力を付けた印象です」(ラリー遠田氏)

 地道な努力のたまものだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  3. 3

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    東京・大井町、OIMACHI TRACKSと対照的な東小路飲食店街、商店街理事長が直面する2つの問題

  1. 6

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  2. 7

    「山口組」抗争指定解除へ、それでも対立は続く…6代目幹部「喜ぶのは早い」

  3. 8

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  4. 9

    止まらない高市首相SNS発信に官邸総動員の実態…この週末は3日間で11連投も「ゴキブリ」投稿で大炎上

  5. 10

    清水アキラさんが三男急死の直前に語っていた“せがれ”のこと 良太郎さんに口説かれものまねショー復帰