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髙橋隆

1949年1月生まれ。学生時代に「走れコウタロー」で知られる「ソルティー・シュガー」の一員としてデビュー。大学卒業後はディレクターに転身し、ビクターエンタテインメントやテイチクエンタテインメントで数々のヒット曲を生み出す。代表作は「ダンシング・ヒーロー」「襟裳岬」「てんとう虫のサンバ」「白いギター」など。現在はフリーの音楽プロデューサー。

森進一「襟裳岬」<前>思いつきの企画でセールス100万枚超

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 そしてもう1曲――当時はA面・B面と2曲必要だった――書き下ろしてもらったのが「世捨人唄」。この2つの歌詞を拓郎さんに送って、曲をつけてもらったわけです。

 で、出来上がってきたデモテープを聴いてみると、「世捨人唄」の方は森進一用に歌詞を書き下ろしてもらっているから、いかにも演歌っぽい仕上がりで、ある意味、納得。

 ところが「襟裳岬」の方は、ものすごくテンポが速い。さらに「北のォ、街ではァ、もぅォ」と、語尾の母音を強調する拓郎節になっちゃってる。もともとの詩が長いので、間を詰めるためにもそうしたのでしょうが、これじゃ森進一の良さが出ない。そこで私がとった策は――。 =次回へつづく

(聞き手・いからしひろき)

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