気鋭の女優チェ・ヒソ語る “反日ではない”主演作への思い

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 インディーズや小劇場で経験を積み、今年でデビュー10年目。本作で、17年に韓国のアカデミー賞といわれる大鐘賞で史上初の新人賞と主演女優賞のダブル受賞、人気女優の仲間入りを果たした。

「2、3年前までは『どうせオーディションに落ちまくりだから』なんて言いながら、脚本やセット作りを手伝っていました。売れない時代があってこその私です」

 是枝裕和監督、大森立嗣監督の大ファン。勤勉な遅咲き女優は「機会があれば、ぜひ出たい」と日本映画へも意欲マンマンだ。

 (取材・文=小川泰加/日刊ゲンダイ

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