埼玉イジリが話題 映画「翔んで埼玉」を観た県民の反応は

公開日: 更新日:

「埼玉県民にはそこらへんの草でも食わせておけ!」「埼玉県民が東京に行くには通行手形がいる!」など、埼玉県民を“ディスって”注目を浴びた漫画「翔んで埼玉」(魔夜峰央著)の同名実写映画が22日から全国319館で公開された。週末(23、24日)の興収ランキングは1位。話題作だけあって順調なスタートを切ったようだ。

「翔んで埼玉」は女優・二階堂ふみ(24)と俳優・GACKT(45)のダブル主演作。埼玉県民が東京都内に出入りするには通行手形が必要で、無断で都内に紛れ込んだ隠れ埼玉県民は「埼玉狩り」と称して強制送還される。埼玉県民が虐げられた架空の物語だ。東京都を巡って千葉県と大抗争になり、神奈川県や群馬県なども巻き込んでいく。劇中では、「ダ埼玉」「く埼玉」「アホく埼玉」「ドンく埼玉」「イカく埼玉」といった具合にとことんイジられていた。

 当の埼玉県民はというと、ディスられることにやや“快感”を覚えているようだから、ちょっと引いてしまう。日刊ゲンダイはJR京浜東北線・宇都宮線・高崎線で埼玉の“聖地”大宮の隣、「さいたま新都心駅」にある映画館で上演後に観客の話を聞いた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった