指原も「仕方ない」と AKB総選挙休止の裏側と気になる今後

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 AKB48グループが13日、今年の「AKB選抜総選挙」の開催を見送ることを発表した。理由について明記されていないが、NGTの暴行問題ともっぱら。メンバーの指原莉乃(26)は「いろいろなことの整理、説明ができていない中での開催はもちろんできないので仕方がないと思っています」とツイートしている。

 総選挙は昨年で10回目。海外ファンをも巻き込み、経済効果は200億円、選挙結果は報道番組で扱われるほどの行事になっていただけに、AKBにとって存在を揺るがす大きな決断といえる。芸能文化評論家の肥留間正明氏はこう言う。

「AKBグループ全体が曲がり角に差しかかっている。AKB本体の影響力が薄れ、大所帯ゆえ個々のタレント性は埋没し、管理も行き渡らなくなった結果がNGTの暴行事件です。総選挙を休むということは“メリットがなくなった”ということですから、今後も開催しないのでは。グループ商売が疲弊した反動で、今後は世界に通用する少人数のグループにシフトするのではないでしょうか」

 とはいえ常に新たな“飛び道具”で世間を驚かせるAKB。総選挙を超える奇策はあるか。

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