著者のコラム一覧
松平健俳優

1953年11月、愛知県豊橋市生まれ。7人きょうだいの末っ子。78年、24歳の若さで「暴れん坊将軍」の主役を務める。2004年に「マツケンサンバⅡ」が大ブレークし、NHK紅白出場。新曲「マツケン・アスレチカ」(徳間ジャパン)を発表。

空いた時間は映画館へぶらり アル・パチーノが好きでした

公開日: 更新日:

 五十の手習いならぬ、定年後の手習いで、料理教室に通う男性が増えている。

 松平は若い頃から自炊ができた。16歳で役者を目指して上京。八百屋の住み込みを経て、寿司屋でも住み込みで働いた。仕事は、お茶くみや出前といった雑用ばかりだったが、目の前で大将の寿司の握り方や包丁の使い方を見て学んだという。

「今でも、たまに作ったりします。でも、凝った料理というのではなく、手軽にできる家庭料理です。今はナントカのモトといった便利なものがありますから、それをうまく使って調理しています」

 日常の食卓を飾るものだから、あまり華美にならず、食材もなるべく安いものを買い求める。

 外食に偏りがちな私生活だが、なるべく家庭料理を大事にしているようだ。

「10年くらい前までは築地にも買い物に行っていました。朝は混雑していますから、昼ぐらいに。買い物は普通に行きますよ。皆さんも品定めに夢中になっていますから、気付かれることはあまりありません。それにしても最近の築地の変わりようはすごい。昔は近所のサラリーマンが昼食がてら場内や場外の店に集まるくらいでしたが、今はすっかり観光地化していますから」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」